開催概要

開催日時

2024/6/19 (水) 11:00-12:00 受付終了

2024/6/26 (水) 11:00-12:00 受付終了

主  催

株式会社電通総研

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

参加費用 無償(事前登録制)
参加対象 ・連結会計、グループ経営管理(管理連結、制度連結)に関わる方
・財務数値と管理会計の融合に向けた取り組み方を知りたい方
・グループの経営情報を、包括的に把握するための仕組みを知りたい方
参加方法 オンライン開催
お申込み後、開催2営業日前に参加用のURLをお送りします。

アジェンダ

11:00-11:30 【EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 講演】
  企業価値を向上するためのマルチステークホルダー経営
 

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
ビジネスコンサルティング・ファイナンス アソシエートパートナー 廣田 政孝氏

 

近年、株主へのリターン増大が第1義の経営の価値観から、株主、地球環境や社会・地域、社内とバランスのとれた価値観への変更が求められています。

経営環境が複雑化の一途をたどる中、企業活動・施策は多岐にわたり、財務的な成果と同レベルで「環境・非財務」という観点が重要になってきています。企業価値と非財務情報とを相関させ、適切にマネジメントを行うことが、企業価値向上への重要なファクターとなると考えられます。

本講演では、
①企業価値を向上するためのマルチステークホルダー経営とは何か 
②マルチステークホルダー経営を実現するための検討論点 
③企業価値向上するために非財務情報をどのように活用すべきなのか
について、最新の動向や事例を交えてご紹介します。

 

◇廣田 政孝氏プロフィール
アソシエートパートナー。国内コンサルティング会社、会計Big4系コンサルティングファームを経て現職。15年以上にわたり、会計領域を中心としたコンサルティング経験を多数有する。製造業、特に自動車業界に対するコンサルティング経験を多く積み、業界特有の知見も有する。
11:30-12:00 【株式会社電通総研 講演】
グループ経営統合ソリューション『STRAVIS』による非財務情報収集基盤の構築
株式会社電通総研
  コンサルタント
 

 

非財務情報/サステナビリティ情報を戦略的に活用するためには、非財務情報を軸とした経営ポートフォリオ管理などの導入、効率的かつ信頼性の高い収集基盤の構築が必要であると考えます。

また、2024年3月26日に始動した金融庁の金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」での検討では、2027年3月期以降の有価証券報告書において、開示基準と、サステナビリティー情報に保証を求める制度の導入も検討されています。

本講演では、グループ経営統合ソリューションのSTRAVISのご紹介を通じて、非財務情報の戦略的活用に向けた課題と、その解決策についてご説明します。

■アジェンダ
・非財務情報収集の必要性と課題
・非財務情報収集を支援するSTRAVIS機能
・STRAVISによる業務対応例
・デモンストレーション